日本オワタ・・

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日本の若者が海外に行くべき理由

いきなり過激なタイトルですみません。別に「日本は衰退国だ」とか「少子高齢化社会で未来がない」とかって悲観的になって「今すぐにでも日本を出ていくべき」とあなたを煽るためにこの記事を書くわけではありません。だだ、サブタイトルにもあるように結果的に「日本から出ていって」とはいいますが。。。笑理由も後ほどお伝えします。誤解のないように言うと僕は日本が大好きです。だから日本にはオワコン化してほしくない。日本にある自然・食事・文化・人・芸術・技術・サービスはどれも素晴らしいもので、海外からも認められた「Made In Japan」の信頼度や、日本のアニメ・漫画文化から生まれた「Cool Japan」は今も世界を熱狂させています。特に僕が好きな部分は日本人の「精細さ(detail)」です。誰にも見ないような引き出しの裏に実は緻密なデザインがされていたり、ミリ単位で加工物を揃える職人技、象が踏んでも壊れない某腕時計など言い出したらきりが無いくらい。でも、それに気付かされたり、日本はやっぱりいい国だなぁーと思わされたのは僕自身が海外に住んでみて、外から日本を観ることができたからです。でも完璧な人がいないように、完璧な国はなく。日本にも多くの課題が残されていると思います。色んな課題が。「てか、お前誰だよ。」って声がそろそろ聞こえそうなので、ここで少し僕の話をさせて下さい。Tsune(つね)と申します。大学3年生のときに、アメリカ西海岸にあこがれて約1年間の語学留学を経験しました。僕にとっての初めての海外はホントに色んな事があって、初めて多国籍の友達ができたり、恋をしたり、夜中ひとりで駅まで歩いてたら(これ真似しちゃダメ笑)いきなりホームレスに「金を出せ!」と詰め寄られたりと貴重な経験をしました。帰国後、アメリカ留学中に出会ったフランス人女性と結婚して、フランスに移住することになりフランスに6年程住んでいました。現在は日本に帰ってきていて、2021年から東京で株式会社Freewillに入社し、今はWEBプログラマーとして働いています。僕の経緯はだいぶはしょらせてますが、人生色々ありました。笑では早速ではありますが、アメリカとフランスでの計7年間の海外移住を経験した僕がなぜ日本の若者が海外に行くべきだと思うか説明させてください。若者が海外に行くべき理由先にもいいましたが、僕は少しでも多くの若者は日本から出ていくべきだと思ってます。それは結果的に日本を衰退国家で終わらせない為の1つの手段だと思うからです。逆説的な言い方かもしれませんが、僕がこうやって言い切れるのは実体験でそれを感じているから。海外に行ったことのある人の多くは(全員とは言いません)、日本に帰ってきたあとに、日本で生活するなかで感じていたことと、海外で経験したことを自分の中で照らし合わせ、心に湧き上がったモヤモヤをなんとかしたいと思います。なんとかしたいと思わなくても、何か違和感は感じるはず。そのうまく表現できないモヤモヤ〜を自分の中で感じているときにFreewillという会社に出会いました。Freewillには、代表のToshiさんをはじめ、多くの社員が海外経験者で日本語以外の言語を話せたり、他言語が話せなくても海外に興味があり志の高い社員が多く在籍してます。そしてみんながそのモヤモヤを自分なりに具体化し、それぞれ行動しています。それは日本を変える行動はもちろんですが、世界も視野に入れている。僕もそのモヤモヤを自分なりに具体化し、自分の考えに落とし込んで、日本や世界を良くする次の行動につなげたい。たぶん、いや確実に僕一人でできることは限られています。僕は一ミリも今の状況を動かせないかもしれません。でも、誰かと一緒なら、きっとあなたと一緒なら何かを動かせるかもしれません。なので、ぜひ皆さん「日本から出て行ってください」そしていつかまた日本に帰ってきてください。僕は、世界を見てきたあなたと一緒に日本を変えたいから。