The Way I Speak

The Way I Speak

周りを惹き付けるスピーチが出来ますか?

お疲れ様です。Yukiです。今回は、Round Table Discussionの三期生として参加をした際の感想、思った事を書いて行こうと思います。Round Table Discussionとは?まず初めに、Round Table Discussion(以降は、RTD)とは「みんなが議長、発言権を持つ主体的な議論」の事です。運営者が2人選び、代表者が3分前後のスピーチを英語で行います。RTDでは即興力とエンゲージメントを重視しており、会長のHalさんからKey word 、1単語アナウンスされ、スピーカーはその単語をできる限り、スピーチ内に入れる努力をします。使った回数に応じてpointが付与され、ちょっとしたゲーム要素も含まれおり、無理に意識せずとも、即興力向上に繋がるような仕組みがあります。スピーチに対し、スピーカー評価を他のメンバーが行い、トピックに沿った内容でディスカッションを行います。各セッションのトピックは、予め参加者から募り、運営者側が1つ決めます。トピックはビジネス、社会問題、ライフハックと多岐に渡ります。幅広いトピックについてスピーチや議論していくお陰で、日常会話やビジネス会話では使わないような英単語を使い、学ぶ事のできるいい機会になると思います。Round Table Discussion に参加をして....今回のRTDに参加を決めた目的は、「仕事をしながらでも英語を使い、忘れないようにしたい」という、少し保守的なものでした。大学卒業後、中々英語で会話する機会が無く、「あー英語話せなくなりそうだなぁ〜」と悩んでいました。しかし、RTD開催の案内が来た際にいい機会だと思い参加応募し、運よく参加者として選出されました。(毎期、応募者が増えているみたいなので、参加したいと思ったら早いほうがいいと思います。)実際のセッションを通して、沢山の学びを得ました。Key Wordや他の参加者のスピーチから新しい単語の使い方を学ぶことができ、生の英会話を通して英語で考える力も向上しました。総合的に英会話力向上の機会になりました。しかし、それ以上に話し方について学べたのがRTDに参加をして良かったなと感じた点でした。人前で話すことにとても苦手意識があり、プレゼンテーションやスピーチが嫌いでした。しかし、各セッションに決まっている課題を通して、「人を惹きつける話し方」の方法を知り、実践することで人前で話すのに自信を持つ事ができるようになりました。今まで、TedTalk等で「惹きつける」スピーチを聞く機会はあると思います。RTDでは、自分がスピーチをする立場に立つ事で、話の構成、学んだ事・課題をどう組み込むか考える経験を通し、わかりやすくエンゲージングな話す方法を学ぶ事ができました。ここで学んだ事をリストして行くのは簡単な事ですが、是非自分が体験した学びは実際に参加をして経験して欲しと強く思います。英会話を学ぶにあったって.....日本で学生生活を送った人は最低でも6年以上英語を勉強して来ています。日本の英語の授業は受験に向けた文法や単語といった物で実際の英会話には役に立たないと思っている人もいると思います。しかし、そういった受験英語は決して無駄な物ではないと思っています。英語を勉強して来たからこそ、基礎が身についている(今は忘れてしまっているかもしれませんが)。英会話はそういっった基礎の応用なので、地道にヘタクソでも使っていけば話せるようになります。RTDの参加者は英語が話せる人もいれば、習い途中の人もいる、ダイバースな環境なので、恥ずかしがる事なく英語を話せる環境が整っています。Now or Never! 英語が話せるようになりたいと思っているのであれば是非チャレンジして欲しいです。最後に私は英語が全く話せない訳ではありませんでしたが、中級者にも十分に得られるもがありました。総合的に英語力が鍛えられるだけではなく、惹きつける話し方を学ぶことが出来ました。人を惹きつける話し方や英会話力向上は、自分のキャリアの財産になると思っています。人を惹きつける話し方ができれば、自分の提案が受かる可能性が上がり、ビジネスの現場で自分の活躍できる可能性が上がると信じています。今現在、まだまだ駆け出しのエンジニアですが、ここからハードスキル、ソフトスキルを磨き自分の夢の為に前進していきます。今後も、RTDに自分のペースで参加をしてさらなる英語力、コミュニケーション力を磨いていきたいと思っています。