国とか政治とかの運営は機械に任せたらどう？

突然ですが皆さんはPSYCHO-PASSという日本のアニメ作品を見たことありますか？内容としては、システムがヒトの全てを数値化し分析できるようになり、システムが算出した一個人にとってのベストプラクティスに沿ってヒトが生活している、人工知能によって国家運営されている近未来の日本が舞台。そんな未来の日本で起きる犯罪に奮闘する刑事たちのお話。要するに、みんなの個人情報、性格、能力値や心の在り方などを人工知能が解析して管理してくれてる。一個人が幸せを享受できるように、人生の選択を解析結果を元にガイドしてくれてる世界！おまけに国とか政治はほぼ人工知能がやってくれてる！もちろん悪い事をしようなんて思ったりでもしたらその時点で潜在犯認定されてアウト！といった世界観なんです。この作品内ではディストピア的に世界観が描かれているのですが、実態をよーく観察してみると、どうやらとても良くできている世界みたいで、作品内でこの日本のコンセプトは"最大多数の最大幸福の実現"と語られています。人工知能によって人の欲が殆ど混在しないクリーンな国家運営を行い、国民は幸福を享受するために手段として、欲を満たす行為をはたらく必要もない。上述であげたコンセプトの中の、"最大多数"というところがかなり重要で、ある程度のイレギュラー、バグ(結果的に不幸になるものたちなど...)は必ず発生し、これらを最小限に抑え、社会的、技術的にも許容できれば良い。という発想。無駄に現実的で、今後世に普及するであろう最先端技術を駆使すれば、正直実現できるんじゃないの？なんて思えてしまいます。↑これが実現したくてAIやDLTなどのIT技術を勉強するようになりました。（なんかチープな感じですみません汗）では何故自分が前述で挙げたような事を思うようになったのか？これを話すと長いので割愛します。笑まぁ総じて、今までで経験し感じてきた世の中の不条理さや理不尽さが大きく影響してるのではないかと感じています。（みんなも１つや２つあるでしょう？笑）自分は正直、資本主義の現代で生きる人々の良心等は、理由は色々ありますが、ほとんど信用していません。今までひとの思いや行動でより良い世界へなるための活動がたくさん行われてきましたが、実際現実はどうでしょう？だからこそ国や政治など集団に対して最大多数の最大幸福を実現させるためにITを駆使したシステム(ルール、法律)を導入すべきだと思っているということです！これを実現させることによって人類は強制的に資本主義を脱却できると信じていますし、そのときにやっと皆の自由意志、善行などが重要になってくるのだと思います。この思想に対して当然、賛否両論有ると思いますが皆さんはどう思いますか？よければぜひ意見をお聞かせ下さい！