目的との距離感

目的との距離感

どこに向かってる?昔からよくこんなことを思うんですよね。多くの多種多様なプロジェクトに携わってきましたが、プロジェクト単位で、チーム単位で、個人単位で、見ている先はそれぞれ。例えば、、、組織で何か課題があったとして、それを解決出来るサービスがあれば導入しようとなったとする。目的地は、そのサービスを利用することにより組織課題が解決された状態が継続すること。・・・ですが、気が付いたら、・導入すること・安いサービスを選定することなどが目的地になっていることが多い。結果、導入したは良いが活用出来ていないサービスがまた生まれる。「導入すること」は目的地に向けたマイルストーンの1つなのに、「安いサービスを選定すること」はマイルストーンに向けた作業の1つなのに。どこに向かってサービス選定している?気が付いたら、作業することが目的になってない?DXが難しいと言われる原因の1つはこれだったりします。但し、「本質」は別のところにありますが。。。一方で、サービスを提供する側の多くは、「導入してもらうこと」が目的地です。それましたが、、、これを自分の「事」に置換えてみる。そもそも目的地ってどこだったか、チームやメンバーの目的地が近すぎないか、違う方向に行っていないか。どこに向かって、何のためにしているか、今一度 または 定期的に確認し合うプロセスがあれば、それは成功に向かっての「ファーストステップ」になるだろう。