働いてみて気づいたこと

働いてみて気づいたこと

社会人になって2年が経った。就活していた頃、大きな目標や夢はなかったけど、漠然と社会人としてしっかり仕事が出来るようになりたい!と思い、今の会社に入社した。僕はBusiness Development部という部署に所属していて、採用~営業活動全般・マネジメント活動・会社経営・組織作り・イベント運営・新規事業立案と多岐にわたる役割を行っている。2年が経ち、今の会社に入社して正解だったと心の底から思う。僕は今良い仲間に囲まれていて、大きな目標もでき、自分で言うのもなんだが、人として一回りも二回りも成長していると実感している。今日は社会人になって気づいたことを、立ち返って振り返るために書き記したいと思う。とにかくやってみること入社して2年で関西に2度、小笠原諸島に1度、出張を経験し、他にもBBQイベントや山登りなどたくさんのイベントに参加させてもらったり、自らが企画する側として新入社員歓迎会の企画・運営を経験させてもらったりした。気が乗るとか乗らないとかにかかわらず、とりあえず参加する、やってみる。未来への投資だと思い、一歩踏み出して何事もやってみること。会社はわざわざ私利私欲のためにイベントを開催したりなんかしない。そんな時間はない。何事もビジネスである。明確な意図をもって、チャンスを用意してくれているのだ。その意図を理解し、行動し、目的を実現すること。大きな目標に目を向けるだけでなく、まずは小さなことに取り組んでみる。すると少しは物事が進む。この小さな成功体験を積み重ねていくと成長を実感できる。どんなに地味な仕事でも工夫する。考える。入社して約1年が経った頃、僕は良い先輩にも恵まれたので、営業としてある程度の数字を残すことが出来て、自信が持てた。日々のルーチンワークも覚え、仕事に慣れてきた。でも、自分が目指していた仕事の出来る人ってこんな人でいいんだっけ?ふとそんなことを考える。そんな時、周りを見渡して、仕事が出来る人を見てみる。物事の本質を捉え、ルーチンに落とし込み、仕組みを作れる人。その仕組みに適切な人を採用し、当てはめ、導くことが出来る人。いわゆる、アントレプレナーシップと呼ばれるものである。出来る人はそのマインドを必ず持っている。僕の仕事の仕方は単なる自転車操業。今は出来なくて、?咤激励をいただくこともあるが、出来るようになりたいと思う。出来ることを意識高くやり続けよう!同じミスは繰り返さないこと。期限を守ること。感謝を忘れないこと。考えることで付加価値を提供できるんだなって思った。社会は甘くない。1円でも稼ぐのって大変。ビジネスで大事なこと、結局は人間関係だった。僕は営業として、エンジニアと二人三脚でITプロジェクトを創っている。僕が営業窓口として、顧客とのコミュニケーション・提案を行い、エンジニアが実際の顧客先に常駐し、支援を行う。あまり言い方は良くないが、あいにく、僕のポジションは営業として、人を扱うので、人間関係に関して悩むことが多々ある。どんなに営業で実績を残したとしても。信じていて裏切られることがあった。人を動かさなければならないポジションだからこそ、そんな経験を何度かした。ビジネスで大事なことは信頼関係を築くこと。辛かったけど、何が良くなかったか、チームメンバーに報告・相談し、アドバイスをもらい、自分自身の行動を振り返る。僕の意見が本人からすれば、単なる「押しつけ」にしか聞こえず、あまり響いていなかったこと、逆に寄り添いすぎて甘えられて失敗した経験もある。エンジニア目線からすると、窓口をしている営業の僕の発言・行動が会社の方針になるのだから、営業は責任重大なのである。その人の人生を預かっている。その意識で本気で人と向き合うこと。時には、年上だろうが同期だろうが、腹を括って指導したりしないといけない。だがそれを繰り返すことで信頼関係は生まれる。人間関係も付加価値を提供できるんだなって思った。だからこそ、人とのコミュニケーションはビジネスの根幹。楽しまないといけない。まだまだ「仕事が出来る人」ではないが、まだまだたくさん学んだことはあるので、随時更新していきます。