トンガ沖大規模噴火による緊急支援のお願い
ONE LOVE プロジェクト〜文化・芸術の灯に愛をともそう。最前線で命をかける人々へ、世界からの愛を届けよう〜
今、トンガ沖 大規模噴火・津波による緊急支援が必要です!撮影:Malau Media2022年1月15日、100年に一度と言われる大規模噴火が、トンガの海底で発生しました。地球環境に大きな影響を及ぼすとされているこの大噴火による被害範囲も、尋常ではありません。今現在も火山活動や断続的な地震は続いており、災害規模(死者数、家屋崩壊など)は、日に日に明るみになってきている状況です。一刻も早く現地の方々に支援を送る必要がある状況です。また、今回の災害により、多くの寺院や歴史的建造物、文化的象徴や芸術品なども失われてしまうかもしれません。自然災害が身近になった昨今、私たち日本人も、今後、10年近く、復興のために苦しむ人々がいることも、決して忘れてはなりません。― トンガが現在、どのような状況にあるのか。各国のメディアからの情報:・高さ15メートルにおよぶ津波が発生。・津波は、トンガタプ島の西岸、エウア島、ハアパイ島に到達。日本にも約1メートルの津波が到達しています。・国内外をつなぐ唯一の海底ケーブルが破損してしまい、通信が遮断されている状況にあります。そのため、政府や救助隊が連携し合い、救援や復興のためのアクションの妨げになってしまっています。・これまで、英国人1名、トンガ人2名、計3名の死亡が確認されています。トンガ政府による21日付けの報告によると、負傷者数は14名とのことです。今後は汚染による健康被害や、熱病などの蔓延などが懸念されています。・ハーパイ諸島のマンゴ島では、全住宅が倒壊。・今もなお火山灰が降り、現地の約99%が灰で覆われている状況。農作物への被害がでているほか、食料も不足し、飲料水も汚染されてしまっている状況です。(被害状況 関連記事:https://www.bbc.com/japanese/60079164)― 日本人として忘れてはならないことがある2011.3.11のあの日、日本の対馬ほどの小さな国、トンガの人々は、私たち日本のために支援をしてくれたのです。当時、トンガ国王陛下から弔意のメッセージが届き、トンガ政府より義援金20万パアンガ(約900万円)が届いています。また、政府からのエールに留まらず、11年4月には「トンガより愛を込めて」のメッセージとともに、民間から里芋などを日本に送ってくれたのです。そして同年5月には、現地のバオトゥ小学校の校長と生徒たちが日本大使館を訪問し、義援金を手渡してくれています。トンガからの支援の詳細トンガで何が起きているのか素晴らしい文化と、豊かな自然のある美しい島国、トンガ。2022年1月15日、トンガ沖の海底で火山が噴火してしまいました。地震・津波の影響は大きなもので、ここ日本にも約1メートルの津波が届き、いくつかの国でも津波が観測されました。噴火したのは、トンガの首都・ヌクアロファから北に60キロの距離に位置する「フンガトンガ・フンガハーパイ」と呼ばれる海底火山。100年に1度の巨大噴火であると、専門家からは言われています。情報インフラが使用不能のため、インターネットや電話がつながらなくなり、家族との連絡が取れない状態になっています。撮影:Malau Mediaまた火山灰が全土に降り注いだため、水が汚染され、農業、漁業に影響が出ている状態です。火山噴火は酸性雨の原因となる2つのガス、二酸化硫黄と窒素酸化物の放出を続けています。撮影:Malau Mediaこのためタロイモやトウモロコシ、バナナなど、地元の人々の生活に密接な農作物に被害が及ぶ恐れがあります。漁業がトンガの主要産業の一つだが、火山灰が海洋生物に有害な影響を与える恐れがあり、火山灰を含んだ水は、魚の餌や産卵場所を奪うことになります。被害としては、津波と火山噴火による火山灰の影響で家屋50棟が全壊、100棟が損壊しています。津波は最大15メートルまで達し、被害の全容は明らかになっていませんが、沿岸部の津波被害や火山噴火による溶岩や火山灰などの大規模な被害が予測されています。海外からの支援物資が必要不可欠な状況です。撮影:Malau Media美しい小さな島国、トンガ王国とはどんなところ?トンガは、日本から南東へ約7800キロほどに位置するポリネシア地域にあり、南太平洋唯一の王国として知られています。島は日本の対馬とほぼ同じ大きさで、とても自然豊かな国です。そんなトンガ王国は、私たちにはあまり身近ではないかもしれません。しかし、実は日本とも深い繋がりがあるのです。トンガ王室と日本の皇室は、戦前から交流が続いてきました。ジョージ・トゥポウ5世は大の親日家として知られ、小学校の教育課程に、そろばん教育を導入するほか、大相撲の朝日山部屋へ力士を6名送り出すなどしています。また、日本からトンガへ対する無償資金協力は世界2位に位置し、これまで、上水道や病院が整備されたり、5基の風力発電所が作られたりするなどしてきました。また、ラグビーが盛んな国としても知られ、日本ラグビーとの関係も古く、トンガ出身で日本代表になった選手も多数います。トンガ代表が試合前に披露する戦いの踊り「シピタウ」も有名です。これは「ウォー・クライ(戦いの雄叫び)」の一種で、気迫あふれる掛け声で自分たちを鼓舞し、相手を圧倒する意図があります。世界的に有名なウォー・クライに、ニュージーランド代表オールブラックスによる「ハカ」がありますが、それはニュージーランドの先住民族「マオリ族」の伝統的な戦意高揚のダンスです。2015年ラグビーワールドカップの際、トンガの「シピタウ」と、ニュージーランドの「ハカ」が共演を果たしたときには、大興奮した人も多いのではないでしょうか。──Ko Tonga pe mate ki he moto (That's how Tonga dies to her motto)Otua mo Tonga ko hoku tofi'a (God and Tonga are my inheritance)それがトンガの死に様俺たちには神とトンガの血が継承されている(参照:リンク)自分たちの民族に誇りを持ち、文字通り雄たけびを上げる様は圧巻で、見る者の魂をも震えさせるものがあります。世界の問題は世界で解決。2022年の世界は一つ今、世界中で気候変動による自然災害が頻繁に起こりつつあります。これは決して他人事ではありません。そしてまた、太平洋に浮かぶ小さな島国という意味では、私たちの日本列島も活火山がいたるところに存在する島国であり、大規模地震の恐れがある4つのプレートがぶつかり合う、世界的にも地震が多い国であるという事実を受け止めなくてはなりません。どの国の人も災害などの有事の際、世界中からの支援が必要不可欠です。ここ日本も、間違いなくその支援なくして災害を乗り切ることは難しい状況です。災害大国だからこそ、私たちがするべきことがきっとあるはずです。この他、私たちの地球は、CO2の削減や、カーボンニュートラルといった課題の数々を乗り越えるべく、様々な解決策をテクノロジーを駆使して導き出す時期に差し掛かっています。社会全体がカーボンニュートラル後の世界の在り方を問われているのかもしれません。これまでのような生産主義、消費社会という資本主義の構造を続けていると、私たちは安全に暮らすことすら難しくなってきていると言わざるを得ない状況です。WMO(国連の世界気象機関)は、「洪水や熱波などの災害は、過去50年間で5倍に増加」と発表し、その原因として気候変動が主な要因だということを明らかにしています。これによる死者は200万人超、損失は総額3兆6400億ドルと推定。こうした事実が示す未来はなんなのか、一人ひとりが考える必要があります。もしかしたら、トンガ沖大噴火のように、火山、地震、津波は、止めようのない自然災害かもしれません。しかし、私たちの生き方が原因で、引き起こしてしまっている自然災害もまぎれもなく増えてしまっていることから、私たちは決して目を背けてはならないのです。助けが必要な時、すぐに動けるかどうか。今後の生活を、改めて見直すかどうか、私たちは常に問われています。このストーリーを読んでいただき、共感を頂けましたら、プロジェクトへの応援の声を、そして、ご支援をいただけましたら幸いです。▶️One Love プロジェクトへの支援はこちらから===================================ONE LOVE PROJECT 日本側の窓口担当:元パナソニックワイルドナイツのプロラガーマン Keisuke Kimura木村恵輔 ― Keisuke Kimura3歳から地元の桐生ラグビースクールでラグビーを始める。 中学、高校と全国大会を経験、大学では大学選手権優勝を果たした。 卒業後は国内最高峰トップリーグに参戦する社会人パナソニックワイルドナイツラグビー部でプレーし、 在籍中トップリーグ優勝4回、日本選手権優勝2回経験、関東代表に選ばれてニュージーランド遠征に参加。日本トンガ友好協会 代表者でもある、トンガ出身の元日本代表ラトゥウィリアム志南利さんとは、埼玉パナソニックワイルドナイツ(元三洋電機ワイルドナイツ)の先輩・後輩の関係。今回、トンガ沖大噴火・津波における被害を最小限に収めるべく、信頼できる支援先でもあるラトゥ氏へコンタクト・プロジェクトの信頼性を自ら担保・責任を負う。引退した現在、Freewill, Inc.にて、マーケティングリーダーとして、スポーツ × ICT × グローバルビジネスで日本中の選手たちのセカンドキャリアのモデルを実現させるために従事。支援先:‐ 団体名:特定非営利活動法人日本トンガ友好協会‐ 代表者:トンガ出身で元日本代表ラトゥ ウィリアム志南利さん埼玉パナソニックワイルドナイツ(元三洋電機ワイルドナイツ)の先輩です。‐ URL:特定非営利活動法人日本トンガ友好協会について‐ 目的:日本に住むトンガ人が安心して暮らすために、様々な情報を共有できる機会とプラットフォームを提供するとともに、日本とトンガ両国の市民が地域で直接触れ合い、お互いの文化、スポーツ、伝統行事などの理解を深めながら、相互の交流を促進し、国際親善に寄与するプロジェクトのレコメンダーになり応援メッセージを送ろう!プロジェクトのレコメンダー(推薦者)として参加していただくことで、トンガの人たちに勇気や希望をメッセージとして届けることができます。レコメンダーには、応援したいプロジェクトを友人や知人に紹介し、自身のSNS上で拡散することで、プロジェクトを知っていただき、参加していただく人々を増やすという重要な役割もあります。あなたのレコメンダーとしてのご協力が、COVID-19により影響を受けている各地の人々を、グローバルにサポートするきっかけとなります。各国の「才能」たちが危機を乗り越え、地球に役立つことができるよう、ぜひともレコメンダーとしてご参加ください。皆さんの応援のメッセージがグローバルに広がることで、多くの支援をトンガの人々へ届けることができます。詳細は、こちらのリンクをご覧ください(Recommender Guideline PDF)FETAAKINIMA(フェタアキニアマ) ─ 日本語で「助け合い」を意味します。今こそ、みんなで手を取り合いトンガの復興に向け、進んでいきましょう!応援メッセージ一例:タイトル: One world, One loveサブタイトル: 地球が一つしかない、その地球で暮らす人々が互いに助け合い、支え合うことこそが存続していく鍵となる。人が生きてきた証、文化・芸術が消えないように次世代を繋げるため、愛をもって行動しましょう!以下STEPを通して応援メッセージ(レコメンダー)を送ろう!STEP 1.ボタン「レコメンダーになる」をクリック本ページを下までスクロールいただきますと「フェーズ情報」、「フェーズタイトル」、「フェーズの目標」欄が表示されます。その下に「レコメンダーに登録しよう」という欄が表示されますので、「レコメンダーになる」ボタンをクリックしてください。STEP 2. SPINへのアカウント登録ご登録の際は、本名と、ご本人が特定できる写真をご使用ください。匿名でのご推薦では信頼度を上げるという点において効果が薄いためです。ご登録は、SPIN WEBサイトの「新規登録」ボタンからご登録も可能です。STEP 3.レコメンダー登録欄に推薦文を入力してください。推薦文はタイトルのみ掲載することも可能です。・メッセージタイトル (75文字まで)・メッセージ本文 (200文字まで)STEP 4. メンターであるプロジェクト発起人の承認を待つメンターから承認がされ次第、プロジェクトのレコメンダー一覧に掲載されます。STEP 5. SNSでシェアするご登録後は、SNSでプロジェクトをシェア・拡散しましょう!*=================================